- 電源スイッチ
- ACアダプタ端子
- カセットレコーダ端子
- プリンタ端子
- ビデオ出力端子
- チャンネル切替スイッチ
- RFアンテナ端子
- ASCII準拠配列キーボード
- ジョイスティック端子
- カートリッジスロット
本体一体型のキーボードを使用し、
簡単なプログラムが組める「ゲームパソコン」。
専用のモニタがなくても家庭用のテレビに接続してパソコンとして使用でき、専用のカートリッジを挿せばゲームも楽しむことができる「ゲームパソコン」。また、プリンタやデータレコーダなど豊富な周辺機器(別売)と接続することで、さまざまなシステムアップを図ることができた。
本体カラーは3色のバリエーションがあり、キーボードなどに改善を加えたSC-3000Hも発売された。
ちなみにSCはSEGA COMPUTERの略。
型名 | SC-3000 | |
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CPU | Z-80A(4MHz) | |
メモリ | ROM | 8~48KB(オプション) |
RAM | 16~32KB(オプション) | |
VRAM | 16KB | |
グラフィック | 15色+1色発色可能(カラーミキシング210色) | |
キャラクタ:8×8ドットマトリクス | ||
サウンド | PSG音源3音+ノイズ1音 | |
その他仕様 | ■キーボード 64キー | ASCII準拠配列メインキーボード ・48ファンクションキー ・コントロールキー ・4カーソルコントロールキー ・画面切替キー |
■インターフェイス | CRTインターフェイス(RF及びビデオ)、カセットインターフェイス、FSK、1200ボー、プリンタインターフェイス、ジョイスティック | |
サウンド出力 | AMP付EXTスピーカ取付可能(DINプラグコード使用) | |
時計機能 | 内蔵 | |
拡張ユニット | 5スロット取付可能、音響カプラ300ボー、ミニフロッピー | |
電源/消費電力 | DC9V/7.7W(本体付属品・ACアダプタ使用) | |
外形寸法 | 353(W)×210(D)×46(H)mm | |
ボディカラー | 3タイプ(ブラック、ホワイト、レッド) | |
付属品 | ACアダプタ、TV切替スイッチ、TVケーブル、取扱説明書、保証書 |
SC-3000は、ボディカラーをブラック・ホワイト・レッドの3種類から選択できる。
SC-3000の外箱は、表面にブラック、裏面にレッド、側面にはホワイトの本体イラストがプリントされていて、購入の際にボディカラーを選ぶ目印として上部にボディーカラーを表す丸が描かれている。
下の画像クリックで拡大表示されます。
※パンフレットに記載されている価格・問い合わせ先等は当時のものです。
レベルアップできる、BASIC
本格派のためのBASIC-レベルII・レベルIIIカートリッジ(別売)も、用意。能力・用途にあわせてレベルアップできるから、ビギナーをはじめマニアまで楽しめます。
レベルIIIなら、最大ROM32KB・RAM32KBで、多彩なプログラミングが可能。
自作ゲーム、図形、作曲など性能も大幅アップ。楽しさもレベルアップします。
ワンタッチで機能変身、カートリッジシステム
パソコンが、こんなに手軽に使いこなせるようになりました。ゲーム、グラフィック、ミュージック、学習用カートリッジなど、すべて本体に差しこむだけで、OK。ワンタッチで機能が変身します。
また、BASICカートリッジもワンタッチで脱着できるから、簡単に機能拡大。従来通り、カセットテープにプログラム入力できるのは、もちろんです。
アニメーションが簡単に、スプライト機能
スプライトシートで、オリジナル・アニメーションが自由自在。
スプライトはドットの組合せで、欲しい色を指定できます。
何色も使いたい時は、複数のスプライトをスクリーン上に重ねて、全体の画面を構成。合成像をプログラミングしてOKです。
さらに奥行きを感じさせる立体映像で、遠近感もぐっとリアル。SC-3000なら、遊びも知性をもってきます。
(以上、当時のパンフレットより抜粋)