- 拡張スロット
- AV端子
- ACアダプタ端子
- ラピッド（連射）ボタン
- カートリッジスロット
- ポーズボタン
- 電源スイッチ
- ジョイスティック端子
- カード挿入口
- 3-Dグラス端子
セガハード大百科
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マスターシステム
セガ・マークⅢにFMサウンドユニットと連射装置を搭載。3-Dグラスも直接接続可能。
- ◆ 発売日：
- 1987年10月18日
- ◆ 価格：
- 16,800円
セガ・マークⅢにFMサウンドユニット、ラピッドファイア（連射装置）、3-Dグラスアダプタを搭載したもの。
ソフトを挿し込まずに電源を入れると、『スペースハリアー』の音楽をバックにデモが流れる。
| 型番 | MK-2000 | |
|---|---|---|
| CPU | Z-80A(4MHz) | |
| MEMORY | ROM | 8KB内蔵(オプション8～512KB) |
| RAM | 8KB | |
| VRAM | 16KB | |
| GRAPHIC | グラフィック表示 | 256×192ドット |
| カラー | 64色 | |
| パターン | 8×8ドット最大448種類 1ドット毎16色設定可 |
|
| スプライト | 8×8ドット最大256種類 1ドット毎16色設定可 1画面に64個まで表示可 |
|
| スクロール | 上下左右、斜め、部分 | |
| SOUND | 2オペレータFM音源9音、PSG音源3音+ノイズ1音またはFM音源6色+リズム5音から選択 | |
| その他仕様 | ジョイパッド | 2個(脱着可能) |
| ポーズボタン | 1個(ゲーム一時停止、再開機能) | |
| 3-Dグラス用コネクタ | 1個(3-Dグラス直接取り付け可能) | |
| 連射設定ボタン | 1個(ラピッドボタンにてＯＮ・ＯＦＦ可能) | |
| スロット | カートリッジ、カード、拡張、各１ヶ所 | |
| 電源/消費電力 | DC9V/850mA(本体付属の専用ACアダプタ使用) | |
| 外形寸法 | 365(W)×170(D)×70(H)mm | |
| 付属品 | コントロールパッド×2、ACアダプタ、RFオートスイッチボックス、アンテナ整合器、取扱説明書、保証書、テレビの取扱方 | |
MASTER SYSTEM / Power Base(海外版マスターシステム)
日本よりも1年早い1986年に発売された海外向けマスターシステム「MASTER SYSTEM / Power Base」は、セガ・マークⅢを海外向けにデザイン変更したもので、後に日本で発売される「マスターシステム」とはいくつかの違いが見られる。
具体的には以下の機能を持ち合わせていない。
- ・FM音源に対応していない
- ・3-Dグラスを直接つなぐプラグ端子が無い
- ・連射機能がついていない（代わりにリセットボタンが付いている）
なお日本版と海外版のソフトは形状が異なるため、そのまま使うことができない。
海外では光線銃つきのセットや、ソフトが内蔵されているものなど、いろいろなタイプの「MASTER SYSTEM」が発売された。
マスターシステム 外箱
マスターシステムの外箱のデザインは、白地に黒のグリッドの入った海外版を踏襲したもの。
ちなみに、海外では、ソフトや周辺機器のパッケージもこのデザインで統一されている。（日本では周辺機器のみこのデザインを踏襲）
パンフレットギャラリー
下の画像クリックで拡大表示されます。
※パンフレットに記載されている価格・問い合わせ先等は当時のものです。
◆ セガ マスターシステムは、面白さが進化した驚異のテレビゲームシステムだ！！
未体験の飛び出る3-Dゲームで、スーパー・ウルトラ・ビックリ体験だいっ。
平面的なゲームなんて面白くないっ。なんて思ってる君には、おどろきの3-Dゲームが待っているぞ。
3-Dゲームと3-Dグラス(メガネ)をドッキングさせれば、見たこともない立体ゲームが、驚異の興奮とともに体験できるのだ。
ゲームセンターと同じレベルのサウンドが楽しめるＦＭ音源搭載。
ゲームセンターで人気を集め、レコードにもなった、あのアウトランのゲームミュージックが、手軽に楽しめちゃう。
その秘密は、臨場感あふれるサウンドを再現するFM音源LSI。セガならではのハイグレードサウンドが、君のものになるぞ。
誰だって名人になれる連射メカ。
1秒間に最高20発射てる連射機能を標準装備。
もちろん必要のないときは、切換えスイッチひとつで、普通に射てるノーマルモードでプレイできる。
(以上、当時のパンフレットより抜粋)