- パワースイッチ
- 電源端子
- 拡張コネクタ
- ヘッドホン端子
- 音量ボリューム
- カラー液晶ディスプレイ
- スタートボタン
- 方向ボタン
- スピーカー
- 1ボタン
- 2ボタン
- ブライト(明るさ)ボリューム
- ストラップ取付け用フック
- カートリッジスロット
- スタンド取付け用フック
- 電池カバー
カラー表示可能の携帯用ゲーム機。
オプションを使えばテレビも見られる。
国産の携帯ゲーム機では初めてとなるバックライト付3.2インチカラー液晶ディスプレイを搭載。
別売のTVチューナーパックを装着すれば携帯テレビとしても使用することができる。バッテリーパック
やカーアダプタなど、屋外で使用するためのアクセサリーも充実。
型番 | HGG-3200 | |
---|---|---|
CPU | Z80A(3.58MHz) | |
MEMORY | RAM | 64Kbit |
VRAM | 128Kbit | |
GRAPHIC | VDP | セガカスタムLSI |
ディスプレイ | バックライト付 3.2インチ カラー液晶 | |
画素数 | 480×146ドット | |
発色数 | 4096中32色同時発色(ゲーム時) 4096同時発色(TV時) |
|
SOUND | ステレオ 3重和音 1ノイズ | |
ヘッドホン端子 | ステレオヘッドホン(市販)取付け可 | |
拡張端子 | (対戦ケーブル取付け可)×1 | |
スロット | カートリッジスロット×1 | |
使用電源 | 単3アルカリ乾電池6本(約3~4時間連続使用可)、ACアダプタ(マーク3、マスターシステム、メガドライブのものが使用可)、カーアダプタ、パワーバッテリー、充電式バッテリーパック | |
消費電力 | 9V(約3W) | |
外形寸法 | 255(W)×113(D)×38(H) mm | |
付属品 | 携帯用ストラップ、取扱説明書 |
左の写真はゲームギアにTVチューナー、ビッグウインドーII、充電式バッテリーパックを装着させたもの。実際に長時間使用するためには、別途ACアダプタが必要になる。
まるで一眼レフカメラを連想させるその姿は、大きさ・重量ともに、お世辞にも携帯ゲーム機とは呼べないものとなってしまうが、テレビとして見た場合は、同サイズのカラー液晶画面を持つ当時の製品と比べても安価な部類に入る。
ゲームギア発売当初の外箱は、本体写真のバックに多くのゲーム画面が登場し賑やかだが、使用されている画面はマーク3やメガドライブのもの。
このことから当初はゲームギアオリジナルタイトルよりも、これらの作品が“場所を選ばず手軽に楽しめる”というコンセプトが強調されている。
裏面にはTVチューナーパックを始めとする各種アクセサリーが紹介されている。
ゲームギアでもメガドライブと同様に、ソフトが同梱されたプラスワンパックが数種発売された。
また、本体に『魔法騎士レイアース』のプリントが施され、同名のソフトがセットになった「キャラクターパック」という形での販売も行なわれた。
ゲームギア本体のみに関しても、コカ・コーラ社とのタイアップソフト『コカ・コーラキッド』のキャンペーン懸賞用としてコカ・コーラのロゴがプリントされた赤いゲームギアや、数量限定で発売されたホワイト(本体と同色のTVチューナー、専用キャリングケース同梱)を始め、ブルー・イエロー・スモークなど豊富なカラーバリエーションを持つ。
下の画像クリックで拡大表示されます。
※パンフレットに記載されている価格・問い合わせ先等は当時のものです。
まちにまった!スーパーゲームマシンがあらわれた!
誰もが待ちのぞんだフルカラーの液晶ゲームマシンがセガから登場した!
TVチューナーを付ければ、なんと、TVにも早変わりしちゃうんだ。
さあ、誰よりも早く、ゲームギアでみんなに差をつけろ!
好きな時に好きなだけ!ゲーム&TV
[TVモニター!]
TVチューナーパックをつけると、なんとカラー液晶テレビに早変わりするんだよ!
[4WAY電源!]
いつでもどこでも楽しめるよ。
単3アルカリ電池で5時間連続使用可能なのダ。
[対戦ゲーム!]
対戦ケーブルでつなげれば、二人でゲームができちゃうよ。
(以上、当時のパンフレットより抜粋)