ゲームギアカートリッジ
ゲームギア(キッズギア)で使用することができるカートリッジタイプのゲームソフト。
容量は256K~8Mまで存在し、約7cm四方、厚さ8mmの小型サイズ。各カートリッジには携帯用の保護ケースが付属している。
対戦ケーブル対応のソフトを2人で楽しむためには同じソフトが2本必要。
ゲームギアカートリッジパッケージ
保護ケース
ゲームギア(キッズギア)で使用することができるカートリッジタイプのゲームソフト。
容量は256K~8Mまで存在し、約7cm四方、厚さ8mmの小型サイズ。各カートリッジには携帯用の保護ケースが付属している。
対戦ケーブル対応のソフトを2人で楽しむためには同じソフトが2本必要。
1996年3月より、ゲームギアの販売元はTOY事業部(現・株式会社セガトイズ)に移され、商品名が「KID'S GEAR(キッズギア)」に変更された。
ゲームギアからキッズギアへの名称変更にともない、カートリッジのラベルやパッケージ等がより低年齢層を対象としたデザインに変更され、本体についても方向ボタンをはじめとする各部分に変更が加えられたが、内部的な違いはほとんどないので、従来のゲームギア対応ソフトも遊ぶことができる。
ただし本体形状の変更により液晶ディスプレイを拡大して見る事のできるビッグウィンドーⅡを装着することはできない。
テレビアニメ「バーチャファイター」をゲーム化した『バーチャファイターMini』と対戦ケーブルが同梱されたセットが発売された。
カートリッジスロットに装着することで、ゲームギアがVHF及びUHF放送の受信ができる携帯テレビになる。
初期型のTVチューナーパックに対して、後期型のTVオートチューナーパック(左写真)ではチャンネルのチューニングが自動で行なえるようになった。
外部アンテナ端子に別売のカーアンテナを接続すれば、移動中の車内でもテレビ放送を受信することができる。
また、TVチューナーパックにはビデオ入力端子が搭載されているので、ビデオカメラの映像などをゲームギアの液晶ディスプレイに映しだす事ができる。
ゲームギアはアルカリ単3乾電池6本以外にもACアダプタ(SA-150A:価格1,500円。その他セガ・マークⅢ、マスターシステム、メガドライブのものが使用可能)、2種のバッテリーパック、カーアダプタで動作する。
ACアダプタを接続し、約8時間の充電で連続3時間の使用が可能。
ノーマル充電モードで使用すると充電しながら遊ぶことができ、クイック充電モードにすると充電時間が約2.5時間と大幅に短縮され、ゲームギア本体背面に装着できるようになったが、連続使用時間は従来のバッテリーパック同様3時間となっている。
自動車のシガレットライターソケットからゲームギアに電力を供給することができる。
凸レンズによってゲームギアの液晶ディスプレイ(3.2インチ)をおよそ1.5倍(5インチ相当)に拡大して見ることができる。
ビッグウィンドーを装着することにより携帯性は大きく損なわれてしまうが、ディスプレイ全体を覆うので外部からの光がモニタに反射してしまう現象を防ぐことができ、視認性が若干向上する。
それぞれに対戦用カートリッジをセットしたゲームギア本体を2台用意し、お互いの拡張端子を対戦ケーブルでつなぐと、対戦ゲームを2人で遊ぶことができる。
対戦ケーブル単体での発売以外にも、「Jリーグ GGプロストライカー'94」や「キッズギア(バーチャファイターMini仕様)」などに同梱されているものもある。