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セガ・マークⅢ

従来のマシンと互換性を保ちつつグラフィック機能を強化。
カードキャッチャを標準装備。

◆ 発売日:
1985年10月20日
◆ 価格:
15,000円

マイカードマークⅢやゴールドカートリッジだけでなく、SC/SGシリーズのソフトでも遊ぶことができる。
周辺機器にはFMサウンドユニット、テレビおえかき、テレコンパックなどユニークなものが多い。



  • DIN(8ピン)コネクタ
  • チャンネル切替スイッチ
  • RFアンテナ端子
  • ACアダプタ端子
  • 電源スイッチ
  • カートリッジスロット
  • ポーズボタン
  • カード挿入口
  • パイロットランプ
  • 拡張スロット
  • ジョイスティック端子
  • ジョイパッド収納部

型番 SG-1000M3
CPU Z-80A(4MHz)
MEMORY ROMオプション 8KB~48KB(別売)
RAM8KB ホームBASIC使用時(24KB別売)
VRAM16KB
GRAPHIC グラフィック表示256×192ドット
カラー64色
パターン8×8ドット最大448種類
1ドット毎16色設定可
スプライト8×8ドット最大256種類
1ドット毎16色設定可
1画面に64個まで表示可
スクロール上下左右、斜め、部分
SOUND PSG音源3音+ノイズ1音
画像出力 RF出力(家庭用TVアンテナ端子に接続)
ビデオ出力(専用ビデオケーブルが必要)
スロット カード用スロット×1
カートリッジ用スロット×1
拡張用スロットエッジコネクター×1
ジョイパッド 2個 脱着可能
ポーズボタン ゲーム一時停止、再開機能
電源/消費電力 DC9V/7.7W(本体付属品ACアダプター使用)
外形寸法 318(W)×145(D)×52(H)mm(最大)
付属品 ジョイパッド×2、ACアダプタ、TVスイッチボックス、RFケーブル、アンテナ整合器、取扱説明書

カートリッジスロットカバー

セガ・マークⅢのカートリッジスロットには、ホコリが入るのを防ぐためのカバーがついているが、SG-1000・SG-1000Ⅱや、セガ・マークⅢ以降のハードと違い、カバーを手で開けるという独特なものになっている。


セガ・マークⅢ 外箱

セガ・マークⅢの外箱は、赤いバックに本体写真というシンプルなものだが、「テレコンパック」を使用するとコードレスでテレビに出力できることや、SG-1000Ⅱから引き続き、周辺機器を接続すればパソコンになることがアピールされている。

パンフレットギャラリー

下の画像クリックで拡大表示されます。

※パンフレットに記載されている価格・問い合わせ先等は当時のものです。

◆ ハイテクが新しい映像を創った。

ゲームがとばせるヒミツは、テレコンパック。

こんなにすごいことができるのは、セガ・マークⅢだけ。
テレコンパック(別売・¥4,000)をプラスすれば、どこででもゲームができる。もちろん、セガ・キーボードをつなげてパソコンにすれば、ベーシックだってとばせちゃう。これぞセガ・マークⅢの離れワザ。

  • ※テレコンパックはUHFの電波でゲームをとばし、テレビのUHFチャンネルで、それをキャッチします。

オッと興奮。ゲーム画面が完璧スクロール!

ゲーム画面が上下左右、ななめと自由自在にスクロール。
こんな完璧なスクロールなら、ハイテク・ゲームもドシドシ楽しめるね。

目をみはるグラフィック能力に驚き。

セガ・マークⅢは、カラーグラフィックが一段とグレードアップ!!
ゲーム画面、キャラクタも、よりカラフル。
もう、これは、ゲーム芸術の世界だよ。

カードソフトがダイレクトに、INできる。

セガ・マークⅢは、カードソフトをダイレクトにさし込むだけで、すぐゲームが楽しめる。
カードキャッチャがいらないというスマートさがうれしいね。

  • ※今までのマイカードもカードキャッチャなしで使えます。
    セガ マイカードはもちろん、カートリッジソフトも使える。
    セガ・キーボード(SK-1100)をつなげれば、パソコンになります。

(以上、当時のパンフレットより抜粋)