セガサターン専用CD-ROM
セガサターン専用CD-ROMパッケージ
メガCDに続き、直径12cmのCD(コンパクトディスク)にプログラムデータが書き込まれたCD-ROMを採用。
総容量は約540MB。またプログラムデータや音声・音楽の他に、趣向を凝らした警告メッセージも話題となった。一部のタイトルには、パソコンで読み込むと開発者の隠しメッセージ(ReadMe)やパソコンで使用できる壁紙データを見つけることができるものも登場し、黎明期のインターネット上で話題となった。
セガより発売された、セガサターンに接続できる周辺機器及び関連製品の一覧です。
他社より発売されたセガサターン互換機等については取り上げていないものもあります。
メガCDに続き、直径12cmのCD(コンパクトディスク)にプログラムデータが書き込まれたCD-ROMを採用。
総容量は約540MB。またプログラムデータや音声・音楽の他に、趣向を凝らした警告メッセージも話題となった。一部のタイトルには、パソコンで読み込むと開発者の隠しメッセージ(ReadMe)やパソコンで使用できる壁紙データを見つけることができるものも登場し、黎明期のインターネット上で話題となった。
セガサターン本来の機能はそのままにデザインを変更し低価格化を実現。
それに伴い本体カラーがグレーからミストグレーに変更された。新バージョンのセガサターンはその色から「白サターン」と呼ばれた。1997年末のプロモーションより、イメージキャラクターに俳優の藤岡弘、氏扮する「せがた三四郎」を起用。大きな話題を呼んだ。
また「せがた三四郎」の登場にあわせて、セガサターン本体を購入すると『SONIC R』『シャイニングフォース3』『街』の体験版が収録されたCD-ROM「お楽しみ3シロ! DISC」がプレゼントされるキャンペーンなども実施された。
30,000台限定発売。セガサターン版『サクラ大戦2』発売に合わせて登場した。
コントロールパッドも本体同様にスケルトン仕様になっている。
「ダビスタ同梱版」はさらに1年後、セガサターン版『ダービースタリオン』の発売を記念して発売された。
本体のプリントデザインのほか、カラーもスケルトンセガサターンとは異なる。パワーメモリー用のシールが付属。
セガサターンに標準装備されているコントローラーの別売品。
ボディカラーがグレーの旧タイプとミストグレーの新タイプがある。
クールパッドは、1996年6月20日から8月31日まで行われていた「イケてる スケてる COOL PADキャンペーン」のプレゼント景品。
期間中にセガサターン本体または対象ソフトの購入者にその場でプレゼントされた。
また、1997年6月20日から7月19日までの期間は、官製はがき申し込みのみで通信販売も受け付けていた。
赤外線によりコントローラーをワイヤレス(無線)化するユニット。
コードレスパッド・赤外線受光部がセットになった「コードレスパッドセット」と、パッド部分のみの発売が行われた。
電源は単三乾電池を使用し、連続使用時間は約50時間、アルカリ乾電池を使用すれば約100時間動作可能。
連射機能を標準装備し、別売のコードレスパッドを使うことで、2人同時プレーが可能。またパッドの切り替えスイッチをTVにするとテレビリモコンとしても使用できる。
セガサターン専用アナログコントローラー。
セガサターンソフト『NiGHTS into dreams...』の登場にあわせて発売。コントローラー同梱版ソフトも登場した。モードスイッチの切り替えにより、方向キーとアナログキーのどちらを使用するか切り替えることができ、通常のセガサターンコントロールパッドとしても使用可能。
各ボタンごとの連射設定が可能。
1996年7月にはデザインや操作感をアーケード用に近づけた新バージョンも登場した。
コントロール端子に接続して使うマウス。
特殊コントローラーとしては対応ソフトが最も多く、パッドとは異なる直感的な操作が可能。
PC用などでの一般的な2ボタンではなく、3ボタン+スタートボタンという設計。オリジナルマウスパッド付属。
後にボディカラーがミストグレーに変更された。
1台につき最大6個までコントロールパッドを装着できる拡張コネクタ。
サターン本体にひとつ装着することで最大7人、2つ装着することで物理的には最大12人までの同時プレイが可能となる。
実際に発売されたソフトでの同時プレイは『サターンボンバーマン』の10人同時が最大。
左右方向のアナログ操作が可能なハンドル型コントローラー。
レースゲームなどにおいてゲームセンターと同様の繊細な操作が可能な他、プレイしやすいようにハンドルの高さ、角度等も調整出来る。
コントロールパッドでのL・Rボタンは、ハンドル裏のバタフライシフトに対応し、シフトアップ・シフトダウン操作も容易におこなえる。
ボディカラーはグレー、新バージョンではミストグレーに変更された。
アナログ操作が可能なスティックを装備したジョイスティック。
スティック部を本体の左右に付け替えることが可能。
『SEGA AGES VOL.2 スペースハリアー』との同梱版も発売された。
アーケード版・セガサターン版ガンシューティングゲーム『バーチャコップ』に登場する銃「ガーディアン」を元にデザインされたセガサターン専用銃タイプコントローラー。
続編となるセガサターン版『バーチャコップ2』にあわせて登場した新タイプでは、スタートボタン、トリガーが従来の黒から黄色に変更されている。
業務用筐体「ニューアストロシティー」のコントロールパネル部分をそのままセガサターン用コントローラーとして利用できるようにした商品。
寸法は、738mm(W)×230mm(D)×130mm(D)と、かなりの大きさを誇る。
1台で2人同時プレーが可能。
セガサターン版『電脳戦機バーチャロン』用に発売された周辺機器。
デジタル入力の2本のスティックで、アーケードと同様のプレイ感覚を楽しめる。
ソフトライセンシーからも『機動戦士ガンダム外伝』など数本の対応タイトルが登場した。
2台のセガサターンの通信拡張端子を接続することにより、2台のモニターでそれぞれ独立したフル画面での対戦が楽しめる。
この機能を使うためにはセガサターン2台、モニター2台、対戦ケーブル対応の同一タイトルソフト2本が必要となる。
ゲーム等のセーブデータを保存しておくための拡張機器。
サターン本体内蔵RAM(256Kbit)の16倍(4Mbit)の記録容量をもつ。
ボディーカラーはグレー。新バージョンのボディーカラーはミストグレーに変更され、「サクラ大戦」パッケージは外箱と付属シールがサクラ大戦仕様となる。
それぞれの性能には変化はない。
サターン本体のワークRAMを拡張するためのカートリッジ。
RAM容量は1Mバイトと4Mバイトの2種類。
4Mバイトはスケルトンボディ。サターン本体のカートリッジスロットに差し込むことで、サターン本体のワークRAMだけでは動かせないソフトを動かせるようになる。
この周辺機器が無くても動作する「対応ソフト」と、無いと動作しない 「必須ソフト」がある。
市販の3.5インチフロッピーディスク(MF-2HD)が使用できる外部記憶装置。
セガサターン本体背面の拡張通信端子に接続して使用。
付属のFDDオペレーターを使用することにより、本体内蔵RAMやパワーメモリーからのデータコピーなどが可能。
また、対応ソフトであればフロッピーディスクに直接セーブすることもできる。
セット内容は、フロッピーディスクドライブ、ACアダプター、FDDオペレータCD-ROM、フロッピーディスク。
ゲーム以外のフロッピーディスクドライブ対応ソフトでは、光栄から、ワープロソフトやプリンターがセットになった「セガサターン ワープロセット」が発売された。
「ムービーカード」は、サターンでビデオCD規格(バージョン1.1、2.0)のコンパクトディスクを再生するための拡張カード。
本体背部の拡張スロットに装着して使用する。
ムービーカードを使用することにより、ゲーム中のイベントムービーを高画質で楽しめるムービーカード対応ゲームソフトも発売された。
「フォトCDオペレーター」は、コダック社が提唱したフォトCD規格のソフト(フォトCD、フォトCDポートフォリオ)を楽しむためのシステムディスク。
このディスクを読み込ませてから対応ソフトに入れ替えることにより、フォトCDの再生ができるようになる。
後に日本ビクター社より、ムービーカードとフォトCDオペレーター機能がひとつになった「ビデオCD&フォトCD ツインオペレーター」が単体発売された。
「電子ブックオペレーター」は、ソニー社が提唱した規格の電子ブックソフト(EB、EBG、EBXA)を楽しむためのシステムディスク。
このディスクを読み込ませてから対応ソフトに入れ替えることにより、電子ブックの再生ができるようになる。
「セガサターン・マルチメディア・システム」パンフレット
下の画像クリックで拡大表示されます。
※パンフレットに記載されている価格・問い合わせ先等は当時のものです。
効率よい文字入力を行うための周辺機器。
テンキーを廃したコンパクトサイズ。オンラインコミュニケーションソフト「ハビタット2」が付属。後にキーボード単体での発売となる。