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いまだに一部のゲームセンターでは、『ゲイングランド』が置いてありますよね。
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今でも新宿のスポーツランド西口店2階の自販機の前にあって、いつ行っても誰かがプレイしてるんだよね。
ここ5年くらいは下げられていないと思うから、それなりの理由があるんだろうねぇ。オレはあのマシンのインカム(売り上げ)が知りたいよ!(笑)
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『ゲイングランド』は、インストラクションカード(筐体の横などに張りつける、操作説明などを簡単にまとめたもの)だけ見て、面白さが伝わるゲームじゃないから、当初は売り上げもたいしたことはなかったね。
一見さんお断りのゲームを作っちゃったから(苦笑)。ラウンド1(1ラウンドは10ステージ構成)を終えて、ラウンド2の中盤頃から盛り上がってくるゲームだから。
ラウンド3以降、つまり20面くらいクリアーしなければ本当の面白さは見えてこない(笑)
ゲームセンターに登場してしばらく経った頃だと思うけど、『マイコンBASICマガジン』で見城こうじさん(「ベーマガ」の名物ライター。アーケードの攻略や読者コーナーなどを担当。現在、株式会社ノイズ代表取締役)が『ゲイングランド』を取り上げてくれて以降、「これは面白い」と理解され始めたんじゃないかな。
彼のように、『ゲイングランド』がどのくらい奥深いゲームなのか紹介してくれる人がいなかったら、現在のように評価されていなかっただろうね。
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大岡さんがプログラマーとして携わった作品
[アーケード]
・シューティングマスター
・カルテット
・ワールドビンゴ
・ヘビーウェイトチャンプ
・ゲイングランド
・シャドーダンサー
[メガドライブ]
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
ディレクションした作品
[メガドライブ・メガCD]
・いしいひさいちの大政界
・幽遊白書外伝
・ドラえもん 7人のゴザンス
─ 他 多数タイトルを担当。
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「インストに“マック・オースチン”という架空の人物名で、ゲームの世界観を説明をしているんですが、法務部から『マック・オースチンとは誰だ! 紛らわしいことを書くな!』とお叱りの連絡が入り、部長一同で説明に行きました(笑)」
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