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当時、実際にガンスターをプレイしたユーザーは、どんな感想を持っていたんでしょうね。
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ユーザーさんには「爽快感」っていうコンセプトはストレートに伝わったみたいですね。……発売したら、自分達の予想以上に人気が出て、当時のゲーム雑誌「BEEP! メガドライブ」でも読者ランキング1位になりまして、「え!? 本当かよ!」みたいな(笑)。
『ガンスター』って、難易度と武器選択によって全然違うゲーム性になってくるんですよね。武器の選択によって攻略方法が変わってくるのはもちろん、難易度の違いによっても敵の攻撃方法自体が変わったりなどして、プレイヤーによって遊び方が全然違ってくると思います。
例えば、私のようにノーマルモードで「シャチョーレーザー」で爽快感だけを求めて、ぬるーく遊んでいる人もいれば、エキスパートモードでフィックスショットでかっこよくプレイする人もいるわけです。
ちなみに「シャチョーレーザー」は社内では私が使ってばかりいたから、この名前がつきました。難易度ノーマルまでは、一番クリアーしやすい武器だと思うのですが、ハード以上では通用しませんし、ボタン押しっぱなしで避けるだけのプレイがかっこ悪いかもしれません……。だから、「シャチョーレーザー」なんて嫌味な名前をつけられちゃったのかもしれないですが(笑)。
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武器の名前の由来なんですが、「ジョンのマシンガンSS」の“SS”は“スガナミ(「NAMI」の本名)スピリット”の略じゃなかったかな?「レーザー100」は、当時のCMで「レーサー100」っていうのが流行ってたんですが、そっからの引用で(笑)。「ロンリーソウルファイヤー」は、この武器はいらないかもって言ってる中で、「はん」か誰かが、「ひとり」で最後まで「絶対必要」と言い張ってたから、とか、そんな感じだったような。会社設立当初だったこともあり、武器の名前もタイトル名にしても、かなり自由な雰囲気で命名されていましたね。
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