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「なんでもあり」と言った部分と通ずるものがあるのですが、開発をしているうちに、あれも入れちゃえ、これも入れちゃえと、どんどんプレイヤーキャラのアクションを加えていった結果だと思います。
企画段階では、しゃがみ、ジャンプ、スライディング、ぶら下がりから始まっても、実際に作って行くうちに、「こういうアクションも入れた方が良いんじゃない?」というアイディアが出てきますので、ジャンプアタックやダッシュといった格闘っぽく使える技や、さらには空中投げや大ジャンプに防御まで。「ほら、こんなんでどう?」「うん、良いね」って、そんなノリで。
『ガンスター』のプレイヤーキャラを作っているのは「やいまん」ですが、その後の他のタイトルを作成していても、私が「プレイヤーの最終仕様はいつ決まるの?」って聞くと、「それは一番最後でしょ」って答えますからね(笑)。
トレジャーのやり方だと、私が「ここまで」と言わない限り、開発は終わらないような部分もありますね。開発者はやっぱりトコトンまでやりたいものだと思いますし、逆に、開発者が「もうここまででいい」と言ったら、おしまいですしね。
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「ルナティックガンスター」の頃の企画書。(PS2「SEGA AGES 2500 Vol.25 ガンスターヒーローズ ~トレジャーボックス~」に隠しフィーチャーとして収録)
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