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ホラ、これは僕が作ったってよくわかるでしょう!?
"6216" "MUT" "241"
のどれかが入ってるのは全部僕だよ。だから、その辺を見れば僕がどの辺をやったかすぐわかる。
当時は自分の名前って出せなかったので、そういうところで後で見て自慢できるように(?)、話のタネになるようにサインをさりげなく入れておく、と。
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ちなみに、アーケード版を作った方々にはマーク3の『ファンタジーゾーン』は、どういう評価だったんですか?
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アーケード版メインプログラマーのKTGさんには、高評価をいただきました(笑)。
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KTG: |
…(ボスの再現が)できねぇのかよ!? |
MUT: |
…できるわけないじゃないですか! |
KTG: |
そうだよなぁ… |
MUT: |
しょうがないでしょ。スプライトなんて横に4枚しか並べられないんですよ。 |
KTG: |
うん、そうだよな…… これは確かによくできた! |
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アーケードは、これの10倍以上の容量でやってるのを、マーク3では1Mでやったんだからさぁ。1Mって、1メガバイトじゃないからさぁ、1メガビットだからさぁ……。
フロッピーが1メガバイトの時代に128キロバイトだよ。なので、みなさんからの評価はすごく良かったです。ハイ。
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そういえば海外版の方もむっちゃんが作ったんですか?
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エンディング後のスタッフロールより。下線部がむっちゃん。
「音楽の"NOAH TOKU"というのは、Bo君(後に『アレックスキッドのミラクルワールド』を担当)です。まだBoになる前。あとデザインの"CHOKO"は、ちょう子姉さん(後にセガのテレフォンサービス"ジョイジョイテレフォン"の看板娘となる)です。」
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