株式会社アトラスは、PlayStation®4用ソフトウェア『十三機兵防衛圏』を本日発売いたしました。
“十三人”の主人公によるドラマチックアドベンチャー!
80年代の世界を舞台に、少年少女は「機兵」と呼ばれるロボットに乗り込み、避けられぬ破滅の運命と戦います。謎に満ちた壮大なる群像劇を、是非PlayStation®4で体験してください!
①押切蓮介さんによる取材マンガ公開!
「押切蓮介が描く!神谷盛治のヴァニラウェア防衛圏」を公開しました。『ハイスコアガール』『ピコピコ少年』などで人気の押切蓮介さんが実際にヴァニラウェアを取材し、『十三機兵防衛圏』に迫る取材マンガです。2013年の年賀状から始まり、本日の発売に至るまでの6年間の紆余曲折...。ぜひチェックしてみてください!
■押切蓮介
漫画家。1998年に「週刊ヤングマガジン」で誌面デビュー。以降、独特な作風によるホラー作品などで人気を博した他、『ハイスコアガール』『ピコピコ少年』などの作品でゲーマーの心を掴む。今最もゲーマーに愛されている漫画家のひとり。
②発売記念カウントダウンメッセージ、本日は奈須きのこさん!
『十三機兵防衛圏』の発売記念として行ってきたカウントダウンメッセージ企画。さまざまな著名人の方々からコメントを頂きましたが、発売日である本日はTYPE-MOONの奈須きのこさんからのメッセージです!
待ちに待ったヴァニラウェアの完全新作の発売日。
唯一無二のビジュアルセンスでオールドゲーマーのツボをつきつつ、毎回新しいゲーム体験を味わわせてくれるキラキラした宝石箱。自分にとって、ヴァニラウェアのゲームはそういったものでした。
今作『十三機兵防衛圏』も間違いなくそんな作品の1つです。いまだ全容が知れぬ本作ですが、『プロローグ版』、そして『体験版』を経て、それだけは確信できています。
絵画のように美しい2D風景。絵本のように染み入る物語演出。魅力的なキャラクターデザインとハイクオリティなシナリオ。なっちゃん。そしてなにより、自分で物語を動かせるゲームならではの没入感。
ゲーム黎明期から脈々と継承されてきた『物語を遊びとして楽しむ』気持ち良さが、『十三機兵防衛圏』にはぎっしりと詰まっています。
ヴァニラのゲームはファーストインパクトで受けた期待を決して裏切りません。
またひとつ忘れられない体験ができるのだと、今からワクワクして土日の予定を空かしています。
......というかぁ......
どのシーンを切り取っても美味しすぎてビックリする!
『十三機兵防衛圏』をプレイ中、少年時代に戻ったかのようなキラキラ感がドチャクソに押し寄せてきていました。
それは石油ストーブのともった旧い校舎。教室でただひとり、津々と積もっていく雪の日を眺めるような、懐かしさと暖かさ。
ヴァニラさんの魅力は分かっているつもりでしたが、これほど繊細で、贅沢で、蠱惑的な仕上がりになっているとは思いもしませんでした。ただ何気ない会話でも『雰囲気』があり、作中世界におけるリアリティがある。『登場人物たちがそこで会話をする』事が嘘になっていない。
台詞の長さ、改行のタイミング、画面の光源や効果音。それらすべてがきっちりと組み立てられている。
2D背景とアニメチップキャラでこれを全シーン成立させるには凄まじい根気が必要だったはず。その根気に応えるように、同レベルのセンスで作られた2D背景がまたこのゲームならではの『雰囲気の良さ』を確かなものにしています。
イラストだけが出せる空気感。アニメ調なのに高級感のあるキャラクターアニメ。
多くの登場人物、多くの時代をジャンプさせながら、物語を体験し、整理し、理解させる楽しみ。
謎の怪獣群。予知夢。時代の覇者VHS。巨大ロボ。タイムリープ。暗躍する黒服の組織。圧巻な女医先生。ときめくボーイミーツガール。
押しかけ女房。崩壊した未来。仕組まれた過去。多重構造の物語。なっちゃん可愛いすぎ問題。
飛び交うミサイルと鉄塊。救えなかった多くの結末と、果たされなければならない約束。
そんな、あらゆる古典ジャンルを1つの箱にブチこみながら、『2019年』に相応しい最新の娯楽になっています。
あくまで自分の趣味の範疇ですが、『十三機兵防衛圏・体験版』は画面造りも演出もキャラクターもシナリオも、強く胸に響くものでした。
ゲームとして『物語』をたぐっていくのが好きな貴方。
実写映像ではなく、イラストが生み出す作品世界に没入したい貴方。
なにより、冒険と空想、そして“1つの世界の終わり”に立ち会うのが大好きな貴方。
ヴァニラの今までの作品がそうであったように、『十三機兵防衛圏』もきっと、その期待に応えてくれるコトでしょう。
まあ、ほら。いつまでたっても僕らは少年少女なワケだし。
西暦2019年の終わりに、一緒に人類の未来を守ってみない?
............でもこんなご馳走、本編でたっぷり何十時間分も食べていいの?採算とれてる?機兵乗るときは全裸って神谷さんは神なの?
ところで11月28日って僕の誕生日なんだけど何か運命を感じないかい、
なっちゃん?
TYPE-MOON 奈須きのこ
著名人の皆さまから頂いたメッセージはまとめページでお読みいただけます。料理研究家・リュウジさん/声優・本宮佳奈さん/IGN JAPAN副編集長・今井晋さん/哲学者・内藤理恵子さんイラストレーター・CHANxCOさん/電撃PlayStation編集長・おしょう(千木良章)さん/SF作家・渡辺浩弐さんファッションモデル/お天気キャスター・貴島明日香さん/週刊ファミ通編集長・林克彦さん/TYPE-MOON・奈須きのこさん
③アップデート実施のお知らせ
PS4用ソフト『十三機兵防衛圏』に関しまして、「体験版」セーブデータの引き継ぎを行うためのアップデートの配信を開始しました。あわせてシステム向上として機能追加や調整ならびに特定状況下における動作安定性の向上をはかっております。アップデートの内容は下記となります。
<更新内容>
【機能追加】
- 「体験版」のセーブデータを「本編」に引き継げるようにいたしました。
- 一部バトルイベントにてキャラクターボイスを追加いたしました。・ゲームシナリオクリア後に楽しめるバトルステージを追加いたしました。
【機能改善】
- 「崩壊編」編成画面にて、セーブが行えるようにいたしました。
- 「崩壊編」カスタム画面にて、兵装強化時、強化される内容を詳細に表示するようにいたしました。
- 「崩壊編」バトルステージにて、ポーズ中も、怪獣の情報を表示するようにいたしました。
- 「崩壊編」バトルステージにて、兵装選択時、自動で近くに怪獣にロック範囲を向けるようにいたしました。
- セーブ/ロード画面にて、セーブファイルの表示される情報を追加いたしました。
- その他、表示や動作の不具合修正および改善を行いました。
製品概要
DL通常版8,980円(税別)/DL豪華版11,980円(税別)
- ■記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。