セガ関係者、スタッフインタビューコーナー 「SEGA VOICE」 スタート!
記念すべき第1回目のゲストは、2004年6月24日に発売された
『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!'04』(以下 『サカつく'04』) の
村山健司ディレクターです
村山健司(むらやま・けんじ)
『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!’04』
ディレクター

1992年セガ入社。第3コンシューマー研究開発部にプログラマーとして配属され、MDD 『スイッチ』 、SS 『ビクトリーゴール』 シリーズ、 『やきゅつく』 シリーズ、D C 『Jリーグ スペクタクルサッカー』 などを担当。 『サカつく3』 よりディレクター。
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 第1週 ディレクター 村山健司  第2週 第3週 第4週

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  『サカつく'04』 が発売されて1週間。そろそろJ1で優勝しちゃった人もいるんじゃ ないでしょうか? さて、今週から始まった 「SEGA VOICE」 では、4週連続 『サカつく'04』 を関係者にさまざまな角度から語ってもらいます。1週目は、ディレクターの村山健司さん。前作では 「自分だけのクラブを感じられるように」 開発をしたそうですが、はたして 『サカつく'04』 は……?

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――シリーズ最新作として“深化”した 『サカつく’04』 ですが、今回はどんなコンセプトで開発したんですか?

村山■ 僕が 『サカつく』 に関わってから、「自分だけのクラブを感じられるように」こだわり続けてきました。 “オラが町、オラがクラブ” 、地域に根付いていることをうまくゲームのなかで表現したいな、と。今回の 『サカつく’04』 では、より一層それを強くしたいと思って作り込んでいきました。

今回とくに気をつけていたことは、「どのようにプレイしたら強くなるのか」という部分です。例えば 『サカつく3』 だと、まずは経営基盤を固めて……という形がオーソドックスな攻略方法になると思います。ところが 『サカつく’04』 では、今までと同じやり方をしていると非常に歯ごたえのある展開になるぞ、と。今までとやり方を変えてみた方が、もっと強くなるよ、と。



●プレイスタイルとは!?
▲ポジションを決定するだけでなく、ストッパー、ドリブラーなど試合中の動き (プレイスタイル) も各選手に指示を与えることができる。
村山■ 『サカつく』 をやってる人って、完成型(最終形態)を思い描いて、自分のクラブを大きくしていく課程を楽しんでくれている。もともと 「つくろう」 シリーズって、そこが面白いようにつくってあるんです。大きくしていくことが楽しいと感じる人にとって、 『サカつく’04』 は 『サカつく3』 とまったく別の方法でつくってあるので今回もまた楽しんでいただけると思います。

――では 『サカつく’04』 の新要素について聞いていきたいと思います。まずは 「プレイスタイル取得システム」 について。

村山■ 実際のサッカーで考えると、サイドのMFにはドリブルで抜くのが得意な選手、パスを出して最後のチャンスを作る選手がいます。どっちもできる選手もいるけど、チームの戦術でどちらかを選ばなければいけない。

今までの 『サカつく』 では、割とその部分に関してはAIまかせだったんです。でも、 『サカつく’04』 では、(たとえ同じフォーメーション同じ戦術でも)「プレイスタイル」 により全然違うチームになります。

選手たちは能力が上がってくるとさまざまなプレイスタイルを覚えていくんですが、監督の持っているプレイスタイルも日々の練習によって、監督の考え方を理解していくと使えるようになります。いい監督ならば、たくさんのプレイスタイルを選手に教えることが出来る。長い間、その監督の下でやっていれば、プレイスタイルを取得する事が出来るんです。

――なるほど。ということは、 『サカつく’04』 では監督選びも重要になってきますね

村山■ はい。 『サカつく3』 までは、監督というと選手の成長には影響があったけど個性的な存在ではなかった。ところが、ベンゲル監督のような個性的な監督が海外にも国内にもいるわけです。今回は、今まで以上に監督に注目してみようかな、と。特にプレイスタイルって取得するまで時間のかかるものなので、監督を長く使ってあげることも大切になってきます。監督との契約とか、監督の不満を聞いてあげたりなど、そういう部分もゲーム性が増しています。次ページへ→

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