2023.03.06

株式会社セガ

マーザ・アニメーションプラネットが制作パートナーを務めた
堤大介監督、CGアニメーション作品『ONI ~ 神々山のおなり』
第50回アニー賞で2部門を受賞!

ONI ~ 神々山のおなり
Courtesy of Netflix

株式会社セガのグループ会社であるマーザ・アニメーションプラネット株式会社が制作パートナーを務めたCGアニメーション作品・Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』が、第50回アニー賞において作品賞(リミテッドシリーズ テレビ/メディア部門)、プロダクションデザイン賞(テレビ/メディア部門)の2部門を受賞したことをお知らせします。

アニー賞はアニメーションにおいて最も権威ある賞の1つで、2月25日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスで行われた授賞式において、本受賞が発表されました。『ONI ~ 神々山のおなり』は、受賞した作品賞、プロダクションデザイン賞に加えて、監督賞、キャラクターデザイン賞、キャラクターアニメーション賞、音楽賞を含む計6部門にノミネートされました。

本作は現在Netflixのオリジナル作品として、世界190の国と地域、31の言語で配信されています。日本の民話に登場する神や妖怪たちの世界で、自由奔放に生きるおてんば娘・おなりを主人公とする物語です。サンフランシスコと金沢に拠点を持つアニメーションスタジオ、トンコハウスの堤大介が監督を務め、脚本を岡田麿里が手掛けました。

マーザは全4話に渡り、アニメーション制作の約6割を担当、加えて、キャラクターセットアップ、背景モデル・プロップ、レイアウト制作の一部も担当しました。マーザがトンコハウスの作品の制作に携わるのは短編アニメーション『ムーム』(2016)に続き、今回が2作品目となります。

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Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』

  • 全4話(154分) Netflixにて全世界配信中
  • 原案・監督: 堤大介
  • 脚本: 岡田麿里
  • 制作:トンコハウス
  • 制作パートナー:Megalis VFX、マーザ・アニメーションプラネット、アニマ
  • エグゼクティブ・プロデューサー:ロバート・コンドウ、ケーン・リー、堤大介
  • プロデュース:サラ・K・サンプソン

トンコハウスについて

アメリカはバークレー、日本は金沢にスタジオを構える「トンコハウス」。ピクサーのアートディレクターだった堤大介とロバート・コンドウの2人が2014年に設立。初監督作品『ダム・キーパー』が、米アカデミー賞にノミネート。世界で75を超える映画祭で上映され、25の賞を受賞。同じく短編映画『ムーム』は20を超える賞を受賞。『ピッグ・丘の上のダム・キーパー』はHuluで配信され、NHKでも放送されるなど、日本でもたくさんのファンに愛されてきました。

マーザ・アニメーションプラネットについて

マーザ・アニメーションプラネット株式会社は、東京を拠点とするCGアニメーションスタジオで、企画開発からCG全工程の制作機能を有します。『ルパン三世 THE FIRST』(2019)『ソニック・ザ・ムービー』(2020)、『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(2022)などの劇場長編映画に参加しました。国際映画祭賞を多数受賞した『THE GIFT』(2016) 、『THE PEAK』(2019)、SIGGRAPH 2022/Electronic Theater上映作品にも選出された『SAMURAI FROG GOLF』(2022)などのオリジナル短編作品も発表しています。

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