株式会社セガ（以下、セガ）とディライトワークス株式会社（以下ディライトワークス）は、共同制作タイトルであるスマートフォン向けゲーム『サクラ革命 ～華咲く乙女たち～』（以下『サクラ革命』）の先行プレイ体験会を、2020年12月6日（日）に開催致しました。体験会には『サクラ革命』公式Twitterにて行ったキャンペーンで、抽選により選ばれた方々に参加いただきました。

■スペシャルゲストとして田中公平さん、岸本萌佳さんが登壇

当日はスペシャルゲストとして、「サクラ」シリーズの音楽を担当する作曲家・田中公平さんと、『サクラ革命』のメインヒロイン「咲良しの」を演じる声優・岸本萌佳さんが登壇。
田中さんは参加者に「すごいね、みんな。よく当たったね！」と呼びかけ、さらに前日には『サクラ革命』の楽曲で作詞を担当する畑亜貴さんと食事に行ったエピソードを明かすなど、軽快なトークで場を盛り上げました。

岸本さんは自身が演じる咲良しのについて「良くも悪くも世間知らずで、それゆえにまっすぐで素直なキャラクター。そんなしのちゃんの魅力を見ていただけたら」と熱くコメント。
田中さんからの問いかけ「30年くらい続いているシリーズを背負うのは大変だと思うんですよ。これから「サクラ」ワールドを背負う覚悟はありますか？」に、「はい、もちろん！」と即座に応える岸本さんに、参加者からは大きな拍手が起こりました。

続いて、『サクラ革命』ディレクター・池大輔（ディライトワークス）が登壇。自身も「サクラ」シリーズを愛するプレイヤーだからこそ、体験会の壇上で「正直めちゃくちゃ緊張しています」と吐露し、やや緊張気味の面持ち。
脚本を務める松崎史也さんとは物語を武器にしようと話してきており、「ひとりでも多くの方が『なかなかいい物語じゃないか』と言ってくれたらすごく嬉しいです」と語りました。
そんな制作陣の思いを岸本さんも感じていたそうで、「ゲームのボイスの収録ではいつもシナリオをいただくのですが、制作陣の皆さんの『ここをもっとこうしたい』みたいなメモが書いてあったりして、皆さんがすごく力を入れて作っていらっしゃるのが伝わってきました」というアフレコ時のエピソードを披露。
田中さんも「よくここまで「サクラ」で物語を作ってくれたなと。さっき僕もプレイしてみたんですけど、感動しております」と感慨深げに話しました。

■ゲーム序盤をサービス開始時と同じ仕様で先行体験！

プレイ内容の説明のあと、いよいよプレイ体験会がスタート。参加者の皆さんには、事前登録キャンペーンの報酬を含め、サービス開始時とまったく同じ状態で、ゲーム序盤をいち早く体験してもらいました。

どの参加者も時間をフルに使い、初めて触れる『サクラ革命』の世界を楽しむ姿が印象的でした。また、会場にはアート資料や設定画などを掲示しており、参加者の皆さんはこちらも熱心に鑑賞していました。

■ユーザーと共に成長していく作品に

体験会のあとは、田中さん、岸本さん、池がふたたび登壇。体験会の間にプレイしていたという岸本さんが「早く進みたいけど、声を聴きたいし全部読みたい。なんとかあせびちゃんと合流できました」と話すと、池から「ストーリーの見返し機能は早々に実装する予定です。読み返すときにももちろん、司令の男女を変えて楽しんだりもできます」とお知らせしました。
さらに、この体験会の様子を開発スタッフ一同で見守っており、「これから皆さんと一緒に成長していかなければならないタイトルなので、思ったことがあればご意見いただけたらありがたいなと思います」と語りました。

締めくくりのメッセージとして、岸本さんから「サービス開始に先がけて皆さんに少しでも楽しんでいただけていたら嬉しいです。SNSで感想を書いていただけたら、私も見ます。サービス開始してからもどんどん変わっていく作品だと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします」、田中さんから「こうやって形になったことが一番嬉しい。「サクラ」ワールドを続けるのはなかなか大変なことなんですが、皆さんに愛してもらえるように頑張ります」、池から「皆さんの声と共に成長していかなければいけないタイトルだと思います。いろいろな意見をぜひSNSでお寄せいただいて、「サクラ」ワールドの片隅からでも『こんなタイトルがあってもいいな』と思えるような作品に成長していきたいです」と、それぞれが熱く想いを語りました。

参加者が手作りした咲良しのの衣装を着せたぬいぐるみや、『新サクラ大戦』の「ゲキゾウくん」のぬいぐるみを見て、岸本さんが「可愛い！すごく嬉しいです！」と感激の声をあげる場面もあり、終始温かい雰囲気に包まれた体験会となりました。

※その他の事前登録方法は『サクラ革命』公式サイトをご確認ください。