2019.09.18
株式会社セガゲームス
- 龍が如く7 光と闇の行
PS4®『龍が如く7 光と闇の行方』 中田ヤスタカと湘南乃風の初タッグによる書き下ろしテーマ曲の提供が決定!
株式会社セガゲームスは、2020年1月16日(木)発売予定の『龍が如く』シリーズ最新作となる、PlayStation®4専用ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』(以下『龍が如く7』)にて、中田ヤスタカさんと湘南乃風さんがタッグを組みテーマソングを手掛けることを発表いたしました。初タ ッグとなる楽曲が『龍が如く7』とのコラボレーションによってどのような化学反応をおこすか、詳細な内容については続報をお待ちください。
【中田ヤスタカ】
日本のエレクトロシーンの立役者であり、独特の歪を持った攻撃的なサウンドを繰り出す一方、今や世界中に多くの派生を生んだKawaiiエレクトロニックミュージックの創始者でもある。プロデューサーとしては“きゃりーぱみゅぱみゅ”や“Perfume”などのアーティストを世に送り出した。
2001年にスタートさせたユニット“CAPSULE”をきっかけに、自身のソロ名義や、アーティストプロデュースによって確立した“中田ヤスタカサウンド”は、国内のみならず世界中のアーテ ィストに影響を与え、多数の中田ヤスタカチルドレンを生みだした。現在、逆輸入的にそのサウンドを耳にすることも多い。
Madeon、Porter Robinson、Sophie(PC Music)など海外の第一線で活躍中の彼らも「強くインスパイアされたアーティスト」として中田ヤスタカの名を挙げている。
ソロ名義によってリリースされた日本人初となるUltra Music Festival世界公式アンセム、2016年リオ閉会式への楽曲提供、世界的なシンガーCharli XCXをfeat.した「Crazy Crazy」、映画「何者」の主題歌「NANIMONO(feat.米津玄師)」やゲーム“ドラガリアロスト”挿入歌となったDAOKO×中田ヤスタカ名義による楽曲「ぼくらのネットワーク」などを発表している。また、 Zedd, スティーブアオキなど数々のアーティストのリミックスを手がける他、ハリウッド映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」では監督であるJ・J・エイブラムスと共同プロデュ ースによる劇中曲も手がけた。
2018年、中田ヤスタカの十八番とも言えるボーカルカットアップが特徴のカラフルな楽曲「Wh ite Cube」などが収録された自身のアルバム「Digital Native」をリリース。iTunes総合チャート、エレクトロニックチャート、共に1位を記録した。
クラブシーンを核に時代をナナメに切り取る独自のスタイルによって、映画、ゲーム、ポップシ ーンまで、その活動は多岐に渡る。
【湘南乃風】
──RED RICE、若旦那、SHOCK EYE、HAN-KUNからなる人間の持つ喜怒哀楽を魂で歌う4人組クルー
2000~2003年、自らのレーベル134RECORDINGSを立ち上げ、合計4本に及んだオリジナルミックス・テープを携えて全国ワン・ボックス・ツアーを敢行。
当時のテープの1本に『湘南の風』という表題があり、後の湘南乃風というクルー名の起源となった。
2003年、アルバム『湘南乃風 ~Real Riders~』でデビュー、「純恋歌」、「睡蓮花」などの代表曲をはじめ、現在までに19枚のシングルと7作のアルバム、ベスト盤2タイトルをリリース。
『風伝説』と呼ばれる4人のストーリーを紡ぎ続けている。
【湘南乃風リーダーRED RICEコメント】
『龍が如く』シリーズでは名越総合監督と『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』、『龍が如く0 誓いの場所』でもご一緒させて頂いており、いつも作品の世界観、コンセプトを早い段階から共有しながら楽曲が制作できるのでとても楽しく、そして気持ちが入ります。
今回、新主人公シリーズに突入ということで新しさと『龍が如く』が本来持つ男らしさ、熱さが同居するような楽曲を作りたいということで、僕らも初めてのチャレンジとして中田ヤスタカ氏に楽曲のプロデュースを依頼しました。各メンバー個人的には親交のあった中田くんですが、男性ボーカルものは米津さんとの楽曲ぶりということでお互い気合を入れて作っていければと思っています。今までも『龍が如く』シリーズとの楽曲は湘南乃風のライブでも大事な楽曲になってきたので今回の楽曲も僕らのライブを彩る重要な楽曲にするべく頑張って行きたいです。
■『龍が如く7』とは
『龍が如く』シリーズ最新作となるドラマティックRPGです。新主人公の春日一番が、新たな舞台「横浜・伊勢佐木異人町」で仲間たちと共に成りあがり、巨悪を打ち砕くまでを描いた熱い人間ドラマを体験できます。
かつてない規模の舞台、『龍が如く』シリーズで培った喧嘩アクションとRPGコマンド選択システムが融合した「ライブコマンドRPGバトル」など、シリーズ15周年にふさわしいボリュームと革新的な進化を遂げた本作に、ぜひご期待ください。
『龍が如く7』あらすじ
2001年1月1日。東城会の三次団体「荒川組」に所属する若衆、春日一番は、組長・荒川真澄から 若頭・沢城丈の犯した罪を被るよう頼み込まれ、出頭を決意。
愛する組のため、尊敬する親父のため……春日は18年にも及ぶ厳しい刑務所生活を送り、2019年、ついに出所する。
だが、出所をした春日を出迎えてくれる者は、誰一人いなかった。
一人寂しく、故郷である神室町へと戻る春日。
だがそこは、春日の知っているかつての神室町ではなかった。
「神室町3K作戦」という警察の施策により、東城会は崩壊。
現在の神室町は、警察と関西の極道組織・近江連合に完全支配されていた。
そして、そんな状況を作り出した張本人が、荒川真澄なのだという。
「親っさんがそんなことするわけねぇ!」
真意を直接確かめるべく、春日は荒川真澄の元へと向かう。
近江連合組員や、かつての兄貴分・沢城の妨害を撥ね退け、
なんとか荒川真澄の元へとたどり着く春日。
「親っさん!」
実の親のように慕う、憧れの極道である「親父」との、18年ぶりの再会―― だがそこで待っていたのは、再会を喜ぶ笑顔ではなく、冷酷な銃口だった。
「すまねぇなぁイチ…… 死んでくれ」
鳴り響く銃声。薄れゆく視界――
「うぅ‥‥!」
生死の淵をさまよいながらも、なんとか意識を取り戻した春日。だが目覚めた場所は、段ボールハウスが並ぶホームレス街の、汚いゴミ捨て場だった
「……ここはどこだ?」
春日の問いに一人のホームレスが答える。
「イジンチョウ。……伊勢佐木異人町。ここは横浜だ。知ってるだろ?横浜」
『龍が如く7 光と闇の行方』ティザートレイラー
■『龍が如く』シリーズとは
「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトの元、2005年に誕生。愛、人情、裏切り......。巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様を描いた。これまでゲームが決して踏み込むことのできなかったリアルな現代日本を表現し、累計出荷本数1,200万本を超えるシリーズ作品となっている。