株式会社セガゲームスは、6月22日（土）、23日（日）に“「いきいき茨城ゆめ国体」文化プログラム「全国都道府県対抗ｅスポーツ選手権 2019 IBARAKI」”の『ぷよぷよeスポーツ』「一般の部」石川県代表、福井県代表および「小学生の部」北信越ブロック代表決定戦を、イオンモール新小松にて大観衆の中で行いました。

本イベントは、今年10月に開催が予定されている「全国都道府県対抗ｅスポーツ選手権2019 IBARAKI」の『ぷよぷよeスポーツ』部門の都道府県代表を決定する大会です。「一般の部」「小学生の部」それぞれの優勝者1名が茨城県で行われる本大会に出場できます。

まずは予選として、参加者全員が2分間に連鎖でどれだけ得点を稼げるかのスコアアタックに挑戦しました。 そこから上位16名が決勝トーナメントに進出し、対人戦（2セット先取2試合先取で勝利）で戦いました。 決勝トーナメントからはMCとしてタレントの橘ゆりかさん、解説としてプロプレイヤーのkuroroさんが登場。 kuroroさんは、決勝トーナメント前にぷよぷよのデモプレイを行い、来場しているお客様とのエキシビジョンマッチを開催。 かなり強いお客様もおり、kuroro選手が苦戦するシーンも見られ、来場者も湧いていました。

石川県大会（12歳以上）

6月22日（土）に行われた石川県大会（12歳以上）一般の部は74名が参加し、予選の最高得点は現段階（6/25現在）で全国最高得点の824,197点。石川県のレベルの高さが伺えます。接戦が続いた中、迎えた決勝。予選最高得点を叩き出した“しろま”選手と、予選2位の“べ～た”選手の激突です。大連鎖を放って1ゲームを取った“しろま”選手ですが、2ゲーム、3ゲームを“べ～た”選手が取り、1セット目を先取します。第2セット。ここから“しろま”選手がペースを掴みます。まずは相手が返せないのを見越して発火した6連鎖で1ゲームめを取り、2ゲームめは“べ～た”選手が放った6連鎖を8連鎖で返し、第2セットを取ります。勢いに乗った“しろま”選手は、第3セット第１ゲームを相手の操作ミスを上手く突いて取り、２ゲームめも速攻を仕掛けて奪取、優勝を掴み取りました！
インタビューで“しろま”選手は、「素直に嬉しいです。知り合いも多いので本大会に向けて頑張りたいです。持ち味を崩さないように戦っていきたいです」と意気込みを語りました。

北信越ブロック（小学生）大会

6月23日（日）に行われたのは、福井県大会（12歳以上）一般の部と、北信越ブロック（小学生）大会。北信越ブロック大会決勝は、準決勝をともにストレートで勝ち抜けた“ひからいと”選手（予選1位）と“かんた”選手（予選6位）の戦いとなりました。第1セットは2対1で“ひからいと“選手が制した後の第2セット、第1ゲームは、お互いに細かい攻撃の応酬から、“かんた”選手が9連鎖を発火、“ひからいと”選手も大連鎖で返しますが、8連鎖で足りず“かんた”選手が第１ゲームを取ります。２ゲームめも小学生とは思えない細かいテクニックの応酬からスタート。“ひからいと”選手の9連鎖に10連鎖ダブルを返した“かんた”選手が第2セットを取ります。第3セット、4連鎖に良いタイミングで5連鎖を返した“かんた”選手が1ゲームめを取り、このままストレート勝ちかと思われましたが、“ひからいと”選手が予選1位の意地を見せ、第2ゲームを8連鎖で取ります。しかし第3ゲームをまたもや良いタイミングの3連鎖で“かんた”選手が取り、見事優勝！ 北信越ブロック代表の座を手に入れました。
“かんた”選手は、「最初は自信がなかったけど、とにかく嬉しいです。本大会に出られることを新たな挑戦として、さらに強くなりたいです」と大人びた口調で語ってくれました。

福井県大会（12歳以上）

同じく23日（日）に行われた福井県大会（12歳以上）一般の部の決勝は、予選2位の“津田”選手と予選4位の“タイタン”選手という実力者同士の戦いとなりました。出だしはお互いに緊張したのか、途中で連鎖が止まっていることに気づかず、「お互いに連鎖がぐちゃぐちゃだけど」（kuroroさん）という中で、2ゲームを連取した“津田”選手が第1セットを取ります。しかし、そこからピンチを粘り、10連鎖を放つなど徐々に実力を発揮した“タイタン”選手が逆転で2セットを連取！ 優勝を勝ち取りました！“タイタン”選手は、「優勝できてホッとしています。本大会には自分の力が出せるよう、集中して挑みたいです」と意気込みを語ってくれました。

今後の「ぷよぷよ」全国都道府県対抗ｅスポーツ選手権2019 IBARAKI予選 予定