株式会社セガゲームスは、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムにて行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の競技タイトルである対戦アクションパズルゲーム『ぷよぷよeスポーツ』について、全国47都道府県の代表1名を選出する都道府県代表決定戦を開催中です。

5月3日（金）にスタートした各地での大会は、早くも予定の半分の開催が終わり、24名の代表選手が決定しました。「一般の部」の大会では、中学生から大人まで幅広い年齢層の方にご参加いただき、各会場とも白熱した戦いが繰り広げられています。
この後も、10月5日(土)・6日（日）に実施される本大会に向けて、8月17日(土)まで続々と各地で代表決定戦を開催予定です。

なお、代表決定戦は中学生以上であればどなたでもエントリー可能な「一般の部」と小学生のみがエントリー可能な「小学生の部」があります。各都道府県代表決定戦に出場を希望される方は、eスポーツのポータルサイト「esports port」内のエントリーページより登録が可能です。また、先着20名様に限り、大会当日でも会場受付にて参加登録が可能ですので、エントリーをお待ちしています。また、観覧はどなたでもできますのでぜひご来場ください。

＜各地での大会の様子＞

■各県の都道府県代表24名が決定

大会の結果は、こちらからご覧いただけます。

＜一般の部＞

＜ブロック代表（小学生の部）＞

• ※エントリー締め切りは、開催日の1週間前となります
• ※参加費は無料です

■本大会詳細

• 日時：2019年10月5日（土）、6日（日）
• 会場：茨城県内

• ※本大会の詳細スケジュールや会場は後日発表いたします

■『ぷよぷよeスポーツ』西山プロデューサーコメント

いくつかの「一般の部（12歳以上）」大会では「ぷよぷよ」プロ選手が出場してきましたが、番狂わせもあり、全国各地のぷよぷよコミュニティで名の通るアマチュア選手の活躍が目立ちます。各地でプレイヤーのテクニックは拮抗しており、今後もプロ選手が評判どおりの力を見せて代表権を獲得できるかは、全くの未知数です。大会予選のスコアアタックでハイスコアを叩き出すプレイヤーも、対人戦となる決勝トーナメントになれば勝手が違い、そこでは集中力、体力、反射神経、動体視力、洞察力、戦略が必要となります。決勝トーナメントでは、eスポーツをはじめて見る一般観衆さえも沸かす圧倒的なスポーツエンターテインメント性を見せつけて、目が離せない戦いとなっています。

全国大会は競技会形式をとっていますが参加者のあいだにギスギス感は無縁で、対戦が終われば握手を交わしSNSアドレスを交換し、会場で出会った仲間たちから代表選手に対し熱いエールが聞こえてきます。各地大会では地域全域から「ぷよぷよ」に自信のあるプレイヤーが集まり、この全国大会を機会にしてかつての「ぷよぷよコミュニティ」が再編成される熱量を感じずにいられません。各地で、大会の参加者からオフライン大会への渇望が聞こえてきますが、都道府県や市町村、教育委員会など行政の後援や地元企業の協賛、メディア取材等を通して、全国各地でeスポーツの認知と受け入れが想像以上に進んでいることを実感しました。

「ぷよぷよ」は今年で28年目を迎え、イオンモールの大会会場前を歩く多くのお客様からも温かいお声がけをいただき、競技タイトルとしても「ぷよぷよ」が理解され、人々がゲームへ向けるマインドの変化が感じられました。大会への参加は見られませんでしたが、過去に「ぷよぷよ」をプレイしたことがある熟年層など幅広い年齢層の方々が試遊コーナーで「ぷよぷよ」を楽しむ姿も散見されました。今後、より多くのプレイヤーに参加していただき、勝ち負けを抜きにして競技会を楽しんでいただける大会運営を目指していきたいと思います。

「ぷよぷよeスポーツ」全国都道府県代表決定戦は、このあと8月17日まで全国各地で続いてまいります。機会があれば、是非とも会場に足を運び、その熱量を感じていただきたいと思います。

＜プロフィール＞

西山泰弘（にしやまやすひろ）
株式会社セガゲームスeスポーツ推進プロデューサー
1997年セガに入社。その後、複数の部署を経てプロデューサーに。『三国志大戦』、『コード・オブ・ジョーカー』、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4』、『maimai』、『Answer×Answer』、『モノポリー・ザ・メダル』などのアーケードゲームだけでなく『チェインクロニクル』、『トイレッツ』、などプラットフォームやジャンルを問わず、数多くのタイトルを世に送り出している。
現在はeスポーツ推進プロデューサーとしてeスポーツの普及に取り組んでいる。

セガゲームスは、eスポーツ大会やゲームをプレイする機会への支援を通じて、多くの選手がいきいきと競技を楽しむ環境を整えるとともに、eスポーツ文化の発展に貢献いたします。