2019.04.19
株式会社セガゲームス
- 新サクラ大戦
あらすじや舞台、霊子戦闘機を紹介 PS4®『新サクラ大戦』ゲーム情報第1弾を公開
株式会社セガゲームスは、今冬発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『新サクラ大戦』につきまして、ゲーム情報の第1弾を公開いたしました。
【PS4®『新サクラ大戦』ゲーム情報第1弾】
■『新サクラ大戦』とは
『新サクラ大戦』は、架空の「太正時代」の帝都・東京を舞台に、悪と戦う「帝国華撃団」の活躍を描くドラマチック3Dアクションアドベンチャーです。
メインキャラクターデザインには「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載された漫画『BLEACH』の作者として知られる久保帯人氏を起用。これまでのシリーズでも多数の楽曲を提供してきた田中公平氏が音楽を手がけます。そしてストーリー構成には、ゲーム・TVアニメ・映画とメディアの枠を超えて活躍するイシイジロウ氏を迎えました。
セガが総力を挙げてお届けする本作に、ぜひご期待ください。
■『新サクラ大戦』あらすじ
太正十九年。帝都・東京において、後に「降魔大戦」と呼ばれる戦いが勃発する。帝都、巴里、紐育の華撃団はその脅威に果敢に立ち向かい、そして世界は救われた。
勇敢なる華撃団、その消滅と引き換えに――
その後、降魔大戦の激闘の功績から、華撃団の都市防衛構想は世界中に認められることとなり、「世界華撃団連盟(WLOF)」が設立。世界各都市に華撃団が誕生していく。各国の華撃団は、世界華撃団連盟が開催する「華撃団競技会」で、歌劇と戦闘を競い合い、お互いの力を高めあっていた。二年に一度の乙女たちの戦いを、世界中は「世界華撃団大戦」として熱狂する。
それから十年の時が過ぎ、太正二十九年。
長らく華撃団が途絶えていた帝都・東京にも、帝国華撃団が復活。新生「帝国華撃団・花組」も、世界華撃団大戦の勝利を目指し、戦いに挑んでゆく。
しかし、友が、戦友が平和的に競い合うその祭典は、再び世界中に現れた降魔、そして謎の敵の登場により、「平和の祭典」から「世界の命運をかけた戦い」に急変していく。
新主人公「神山誠十郎」率いる「新・帝国華撃団」は、帝都の、世界の平和を守り抜き、正義を示すことができるのか。
──新たな「サクラ大戦」が、今始まる!
■本作の舞台
本作の舞台は、太正二十九年の帝都・東京。
『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』から十二年の時が経ち、銀座の町並みは、より西洋文化と日本古来の文化が入り交じったモダンな街並みになり、高度な蒸気文明都市に進化していった。
アドベンチャーパートは全編3Dマップで展開。大帝国劇場内部だけでなく、舞台となる銀座の街並みも、PS4®ならではのCGで表現されている。
『サクラ大戦』シリーズではおなじみの、制限時間付き選択肢「LIPS」や「信頼度」といった要素も健在だ。
■登場人物
神山誠十郎(CV:阿座上洋平)
『新サクラ大戦』の主人公。「帝国華撃団・花組」隊長、20歳。
元海軍特務艦艦長を務めるが、帝国華撃団に転属となり、新生「帝国華撃団・花組」の隊長に任命される。
天宮さくら(CV:佐倉綾音)
「帝国華撃団・花組」隊員、17歳。
旧花組のトップスタァである、真宮寺さくらにあこがれて花組に入隊した新米隊員。帝都を護る帝国華撃団・花組と、帝都の市民たちの心の支えである帝国歌劇団・花組に強い思い入れがあり、両者を立て直すことを強く願っている。
東雲初穂(CV:内田真礼)
「帝国華撃団・花組」隊員、17歳。
帝都に代々続く東雲神社の看板娘で、巫女。下町で生まれ、下町や祭り、町のみんなが大好きな生粋の江戸っ子。普段はガサツだが、みんなの頼りになる花組のまとめ役。
望月あざみ(CV:山村響)
「帝国華撃団・花組」隊員、13歳。
望月流忍者という忍一族の末裔で、幼くして武芸、戦術、武器の取り扱いなどに天才的な才能を持つ。物心つく前から厳しく育てられ、忍の里に古く伝わる「108の掟」を強く信じ、掟を守ることを大切にしている。
アナスタシア・パルマ(CV:福原綾香)
「帝国華撃団・花組」隊員、19歳。ギリシャ出身。
欧州の劇場で活躍していたスタァ。数々の劇団を渡り歩いたのちに、帝国華撃団に移籍してくる。歌、演技ともにトップクラスの技量を持ち、そのルックスから、男性役からセクシーな女性の役まで幅広くこなす。
クラリス(CV:早見沙織)
「帝国華撃団・花組」隊員、16歳。ルクセンブルク出身。
本を読むのが好きな、知的で可憐な文学少女。本を通して色々なことを日々学んでおり、好奇心旺盛。本名は「クラリッサ・スノーフレイク」。ルクセンブルク貴族、スノーフレイク家に伝わる本を使った魔術「重魔導」の継承者。
■霊子戦闘機
霊子甲冑とは、蒸気を動力とし強い霊力を持つもののみが操縦できる、対妖術戦用に開発された人型の霊子兵器である。
霊子戦闘機は旧来の霊子甲冑を踏まえ、世界華撃団連盟(WLOF)によって基本設計された、新フレームワークの霊力兵器。霊子甲冑と比べ、霊子機構の高出力化を実現。霊力変換効率が劇的に向上し、操縦者に求める霊力の要求も低くなったことから、降魔大戦後に各国で採用される標準フォーマットとして、各国で機体開発が行われるようになる。
霊子戦闘機・無限
神崎重工初の量産型霊子戦闘機。
霊子甲冑・三式光武の開発を踏まえ、正式な霊子戦闘機として設計開発された機体。霊子過給機も搭載された。性能的には癖が少なく扱いやすい機体で、帝国華撃団・花組の主力兵器として活躍する。(画像は神山機)
霊子甲冑・三式光武
神崎重工が、霊子甲冑から霊子戦闘機へのフレームワーク移行を視野に入れて開発を行った機体で、「光武二式」をベースに、アンシャール鋼を使用して軽量化を図った機体。
ただしフレームの基礎構造は光武二式型と大差なく、霊子過給機も採用されていないため総出力や霊力効率は悪い。
総合的な戦闘力は霊子戦闘機に劣るが、その後開発された、「霊子戦闘機・無限」の基礎を築いた。(画像は天宮さくら機)
■『サクラ大戦』について
『サクラ大戦』とは、蒸気技術が発達した架空の「太正時代」を舞台に繰り広げられる、スチームパンク作品です。
1996年9月にセガサターン用ソフトウェアとして発売された第1作『サクラ大戦』は、帝都・東京の平和を守るべく結成された秘密組織「帝国華撃団」の活躍が描かれました。平時は大帝国劇場のスタァとして舞台に立つ「歌劇団」、有事には霊力を武器にして戦う「華撃団」として活躍する物語や、仲間たちとの信頼が力になるゲームシステム、物語を彩るTVアニメーション的な演出は多くのプレイヤーの支持を獲得。CESA大賞(現・日本ゲーム大賞)’96において作品賞を受賞いたしました。また、当時セガサターンオリジナルタイトルとして最大のセールスを記録し、2005年7月に発売された『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』までのシリーズ作および関連作の国内累計出荷本数は380万本を突破しています。
シリーズを重ね「帝都」「巴里」「紐育」と活躍の舞台を広げた『サクラ大戦』シリーズの人気はゲームだけにとどまらず、TVシリーズおよび劇場用アニメーション、ステージ、コミックなどのメディアミックスにより発展。人気シリーズとしての地位を確立し、誕生から20年を越えた今もさまざまな地域・メディアに広がり続けています。
製品概要
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