株式会社セガは、稼働中のアーケード音楽ゲーム『CHUNITHM』に、株式会社セガ所属のサウンドクリエイター・光吉猛修氏と、株式会社アトラス所属のサウンドクリエイター・目黒将司氏のタッグによる書き下ろし共作楽曲「The Metaverse -First story of the SeelischTact-」を2020年12月10日(木)より実装いたします。
『CHUNITHM』への実装に合わせ、光吉氏・目黒氏からのコメントが到着いたしました。セガ・アトラスを代表するサウンドクリエイター両名が送る楽曲は、是非『CHUNITHM』をプレイしてお楽しみください。
【光吉猛修氏コメント】
私の中でのきっかけは、いつぞやの懇親会の席で目黒さんとお話をさせて頂いた際にセガラリーの楽曲がお好きだとお聞きしてから、これはいつか目黒さんにアレンジした楽曲を弾いてもらわねばと、沸沸とその野望を寝かしておりました。
そんな折、『怒槌』の続編的な楽曲制作の依頼が飛び込み、寝かしていた想い「目黒さんと合作」を提案、制作となりました。
目黒さんも音ゲーの曲作りはほぼ初めてと言うお話でしたが、流石武道館を満席で埋める男は違う…。目黒節でありながらしっかり音ゲーとしても機能するパートを仕上げて頂きました。
方向性は、二人の音楽的なルーツと要求された難易度を実現すべく「プログレッシブフュージョン」となりました。なのでこの楽曲には目黒さんのギターがしっかり収録されています。
いつかこのご恩返しにペルソナで歌を歌わせて頂く日が来る事を、また寝かしておきたいと思います。
◆光吉猛修(みつよしたけのぶ)
株式会社セガ所属のサウンドクリエイター。代表作として『デイトナUSA』『シェンムー 一章 横須賀』『WCCF』シリーズ等。直近は『CHUNITHM』『maimai でらっくす』『オンゲキ』の各音ゲータイトルを担当。また、『バーチャファイター』シリーズの忍者キャラクター、影丸の声(VF2を除く)など声の出演や、セガ関連プロジェクトでは各種音ゲー、PSO2での歌手としての活動も精力的に展開。
【目黒将司氏コメント】
コメントを300文字以内でって…これから私が書くセガラリー愛と光吉さん(そして幡谷さん)の曲についてをそんな文字数で書ききれるわけないじゃん…。
とにかく言えることは、光吉さんの偉業の一つはセガラリーの『Getting Muddy』で、イントロのギターリフ、Aメロのシンセメロからのギターサビ、もう全てが完璧かと!
光吉さんといえば「デイトーナーーーー」なのですが、いや、こっちも確かに凄いんですよね。
改めて『Let's Go Away』を聞き返してみると、いやー、名曲!特にコーラスの積みがスゴい!幡谷さんの曲は『DESERT REPLAY』が!特にサビが素晴らしい!あーもう文字数制限がー。
そんなわけで恐れ多くも光吉さんとのコラボ曲、頑張って作りました!みんなプレイしてネ!
◆目黒将司(めぐろしょうじ)
株式会社アトラス所属のサウンドクリエイター。1996年発売の『女神異聞録ペルソナ』から『ペルソナ』シリーズの楽曲制作に参加。ほか『真・女神転生』シリーズ(III、STRANGE JOURNEY)、『キャサリン』シリーズなど多数のアトラス作品の楽曲を手掛ける。2006年発売の『ペルソナ3』では、ボーカルを取り入れたバトル曲などゲーム音楽の新境地を確立。また2016年発売の『ペルソナ5』ではアシッドジャズをテーマにした楽曲が話題となった。2008年からは「PERSONA MUSIC BAND」のギタリストとしても活動。
■共作楽曲「The Metaverse -First story of the SeelischTact-」実装情報
本楽曲は、12月10日より追加されるマップ「CRYSTAL ep. ZERO」を進めることで、課題曲としてプレイできるようになります。
- 曲名:
- The Metaverse -First story of the SeelischTact-
- アーティスト名:
- 光吉猛修 VS 目黒将司
- 実装日:
- 2020年12月10日
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