ウェルキン・ギュンター

自然科学の教師を志す 「軍人らしくない義勇軍小隊長」

第一次ヨーロッパ大戦の英雄を父に持つ、この物語の主人公。
大学生だったが帝国の侵略と共にとともに徴兵され、義勇軍・第７小隊の小隊長に任命される。
父親がかつて乗っていた戦車「エーデルワイス」に乗る、戦車兵。

動植物の観察や昆虫採集が好きで、大学では自然科学を専攻。
その知識から、しばしば意外な作戦を立案し（けもの道を発見し、敵の裏を突くなど）、帝国軍を撃退する。
性格はのんびりしていて穏やか。自然など興味のあること以外は無頓着なところがある。
22歳。

（CV：千葉進歩）

アリシア・メルキオット

いつも明るく前向きな第７小隊のヒロイン

パン職人になる夢を持つ女の子。
ウェルキンと同様に徴兵され、第７小隊へ配属される。部隊では偵察兵を務める。

正義感が強く、しっかり者で他人の世話を焼くのが好き。
のんきなウェルキンに最初はとまどいながらも、やがてその人柄を理解していく。
19歳。

（CV：井上麻里奈）

セルベリア・ブレス

凛々しく誇り高い、マクシミリアンの懐刀

長く伸びた銀髪と赤い瞳を持つ、若き女指揮官。
東ヨーロッパ帝国の皇子・マクシミリアン直属の配下「ドライ・シュテルン」の一人として帝国のガリア方面侵攻軍に従軍する。

普段は無口・無表情で、あまり感情を表に出さない。
しかし、マクシミリアンには絶対的な忠誠を誓っており彼のためには自らの命も惜しまぬ程の奮戦を見せる。
22歳。

（CV：大原さやか）

ヴァルキュリア化したセルベリア

帝国軍ドライ・シュテルンの1人、セルベリアは伝説上の存在である古代ヴァルキュリア人の血を引いており、彼らの遺産である「ヴァルキュリアの盾と槍」と接触することで秘めた戦闘能力を発現する。
盾の防御力は現行銃火器の攻撃をことごとく退け、槍から発生する驚異的な威力を持った光線はあらゆる物体を貫通し、破壊する。
発現中は全身が青いオーラで包まれ、残像を見せながら瞬間的な移動を行うことが出来る。
その圧倒的な戦闘能力はヴァルキュリア一人で一個中隊に相当するとも言われ、限定的な戦局を変えてしまうほどの存在である。