『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』の遊び方

[ ビューマップ画面 ]



[ 戦闘画面 ]



[1] 自軍ユニット     [2] 敵軍ユニット  [3] 都市         [4] カーソル座標(X,Y)
[5] 現在行動中の国    [6] 軍事費     [7] 年月日(ターン数)  [8] ユニットデータ
[9] 天候         [10] 地形データ   [11] 自軍地形・ユニット  [12] 敵軍地形・ユニット
[13] 自軍ユニット名・機数 [14] ユニットデータ [15] 敵軍ユニット名・機数 [16] 先行攻撃権表示



プレイモード
『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』は、3つのモードで遊ぶことができる。

[スタンダードモード]
1つの戦場(マップ)を舞台に、連合国側として、または枢軸国側として、そのマップの全土を制圧することが目的。


[キャンペーンモード]
1939年のドイツ軍によるポーランド侵攻から、第三帝国の崩壊までを、史実をもとに作られたマップにおいて再現。終了時の結果は次のマップへと引き継がれるので、戦果によっては史実とは違った状況を体験することもできる。


[モデムモード]
『アドバンスド大戦略』は、メガモデム(メガドライブ専用モデム)に対応。電話回線を利用して離れた相手とデータのやり取りができる。

キャンペーンモード

ストーリー仕立てのキャンペーンモードでは、勝敗によって次の戦場が変化していく。

基本ルール
『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』は、第二次世界大戦時のヨーロッパを舞台とし、プレイヤーは1つの国(または軍)の代表として他国を撃破し、マップ全土を制圧することが目的である。

シナリオ(マップ)は大小あわせて40以上登場し、それぞれが実際に行われた戦闘に沿った地形や戦況を再現している。マップは六角形のマス目(ヘックス)に分かれ、それぞれ24種の地形のうちいずれか1種類で構成されている。


「ヘックス」とは、ウォーゲームで使用する戦場を区切る手段として考案された。ヘックス登場以前は、主に正方形のマス目で区切られていたが、斜めの移動と縦横の移動での距離の差が出てしまうという欠点があった。これを解消し、より自然な動きができるように開発されたものがヘックスである。


[基本行動パターン]

シナリオ(マップ)ごとの基本的な目標は、敵首都の占領である。そのためには敵をいかに効率よく撃破し、都市・港・空港といった建物および施設をいかに素早く占領していくかがポイントとなる。


戦況は「ターン」を繰り返すことによって進行していく。1ターンの間に、各プレイヤー(CPU)が順番に相手の状態や天候・自国の軍事費など様々な要素を考慮して兵器の製造や自軍の駒(ユニット)の操作、攻撃などの戦略を展開していく。この操作が可能な状態を総じて「フェイズ」という。


全員のフェイズが終了すると次のターンになる(『アドバンスド大戦略』では、1ターン=1日として扱われる)。与えられた攻略期間(制限ターン)に対する自軍の状況によって、「勝利」「敗北」「引分」の結果が決定する。

[ 勝 利 ]
対戦国の首都を占領または破壊する
対戦国のユニットを自国のフェイズ中に全滅させる 等

[ 敗 北 ]
自国の首都を占領または破壊される
自国のユニットを対戦国のフェイズ中に全滅される 等

[ 引 分 ]
制限ターン以内に勝敗がつかなかった場合


画面上には表れないが、「勝利」には二段階有り、通常の勝利条件のおよそ半分のターン(実際には各マップによって差がある)でクリアすると、『大勝利』となり、キャンペーンモードでは、更にifのマップへと進む。

おおまかなフェイズの流れ

基本的なフェイズの流れ

フェイズ開始時には現在の天候・累積度(雨や雪の積もり具合)・攻略期間(制限ターン)が表示される



基本的なフェイズの流れ

(A) ユニットの移動・補給 等



基本的なフェイズの流れ

(B) 敵ユニットに対して攻撃



基本的なフェイズの流れ

(C) ユニットを生産し部隊を強化

(A) (B) (C) 等の行動を繰り返し、必要な行動を全て行ったのであれば、スタートボタンを押して終了を選択。敵のフェイズへ移行する。


ストーリー・作品解説

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『アドバンスド大戦略』の遊び方(2)