『アドバンスド大戦略』のヒットにより「大戦略」は、システムソフト(システムソフト・アルファー株式会社)から発売される近代戦をシミュレートした“現代系”と、セガから発売される第二次世界大戦を舞台とした“アドバンスド系”という2つの大きな柱に分かれる(実際にはそれぞれがさらに細かく系統分けされている)。
主な“アドバンスド系”大戦略 の変遷
「現代系」からはPCを中心に『大戦略III~VII』『キャンペーン大戦略』『大戦略マスターコンバット』『現代大戦略2002』などが登場、システムソフトからライセンスアウトされ、家庭用ゲーム機に移植された作品も多数存在する。
「アドバンスド系」では、戦闘シーンが3Dポリゴンによって表現された『ワールドアドバンスド大戦略 ~鋼鉄の戦風~』『ADVANCED WORLD WAR 千年帝国の興亡』(セガサターン)、『アドバンスド大戦略 ヨーロッパの嵐・ドイツ電撃作戦』『アドバンスド大戦略2001』(ドリームキャスト)、PCでは『アドバンスド大戦略98』『アドバンスド大戦略98II(ツヴァイ)』『アドバンスド大戦略2001』『アドバンスド大戦略IV』などが登場した。
また、過去にはゲームギア『対戦型大戦略G』、最近ではボーダフォン対応『アドバンスド大戦略J』など、携帯端末向けのものも登場している。
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SS『ワールドアドバンスド大戦略 ~鋼鉄の戦風~』
PC『アドバンスド大戦略98』
DC『アドバンスド大戦略 ヨーロッパの嵐・ドイツ電撃作戦』
PC『アドバンスド大戦略2001』
PC『アドバンスド大戦略IV』
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