ストーリー・作品解説







 幾星霜(いくせいそう)もの昔、宇宙のかなたに“ファンタジーゾーン”があった。英雄オパオパ(これがキミだ)が、このファンタジーゾーンを敵の魔の手から守るべく決然と立ち上がった。

 宇宙歴6216年、惑星間の公式通貨が乱れ、全惑星がパニックに落ち入った。宇宙協会(スペースギルド)の公式調査から、何者かがメノン星人を操つり、外貨を奪わせ、それを資金にファンタジーゾーンに巨大要塞を建造中であることがわかった。

 敵の野望をくじくため、さっそく、オパオパはファンタジーゾーンへと向かったのだが・・。

(取扱説明書より)






イメージイラスト

【ファンタジーゾーン、登場】

 1986年3月、アーケードゲーム『ファンタジーゾーン』が登場。これまでのゲームにはないパステル調のグラフィックやコミカルなキャラクター、敵を倒して集めたコインで武器を購入するという斬新なゲームシステムが話題を呼び、セガマーク3をはじめ、ファミリーコンピュータ・PCエンジン・ゲームギア・パソコン…と、数多くの機種に移植されている。

 当時の家庭用ゲーム機での完全移植はスペック的に不可能であったが、クリエイターのさまざまな工夫によってアーケードと同じ感覚で遊ぶことのできる『ファンタジーゾーン』が次々に登場した。

 そのなかでも『ファンタジーゾーン』を家庭用に初めて移植したセガマーク3版では、スプライト機能の弱さなどスペック面から再現不可能な一部のボスをオリジナルのものに差し替えるという大きな“工夫”がなされている。


続編・外伝として発売されたタイトル

■セガマーク3
  『ファンタジーゾーン2 オパオパの涙』
  1987年10月17日発売

■ゲームギア
  『ファンタジーゾーンGear オパオパJr.の冒険』
  1991年7月19日 シムスより発売

■メガドライブ
  『スーパーファンタジーゾーン』
  1992年1月14日 サンソフトより発売


 そして、アーケードに『ファンタジーゾーン』が登場してから11年後、セガサターン版『SEGA AGES ファンタジーゾーン』において家庭用ゲーム機への完全移植が実現された。

 その後も、業務用メダルゲーム『ファンタジーゾーン』(1999年)や、携帯電話向けのゲームコンテンツ(2001年)としてリリースされるなど、その人気は発売から15年以上経った今でも続いている。
アーケード『ファンタジーゾーン』

アーケード『ファンタジーゾーン』

セガマーク3『ファンタジーゾーン2 オパオパの涙』

続編『〜2 オパオパの涙』

メダルゲーム『ファンタジーゾーン』

メダルゲームとしても登場

携帯電話版『ファンタジーゾーン』

携帯電話でも遊べるようになった

【家庭用ゲーム大容量時代の幕開け】

 今回の名作アルバムで焦点をあてるセガマーク3版『ファンタジーゾーン』は、「セガゴールドカートリッジ」第1弾として1986年6月に発売された。当時のセガの家庭用ゲームソフトの主流であった「マイカードマーク3(24〜32KB)」にかわる大容量(1M)ソフトとしても話題になり、この作品を起点として、セガのゲームソフトは大容量を売りにしたゴールドカートリッジが主流となっていく。
パッケージとカートリッジ


【人気キャラクター、オパオパ】

 『ファンタジーゾーン』の主人公、オパオパ。テレビアニメ『赤い光弾 ジリオン(1987〜1988年、タツノコプロ製作・日本テレビ系にて放映)』ではマスコットキャラとして活躍。また、オパオパを主人公としたドットイートタイプのゲーム『オパオパ』も登場した。

 また、他のゲームへのゲスト出演も多く、ドリームキャスト『シェンムー 一章 横須賀』ではガチャガチャの景品、『ファンタシースターオンライン(Ver.2以降)』ではプレイヤーをサポートするレアマグの1種にもなっている。
オパオパ




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『ファンタジーゾーン』の遊び方