Vol.76
08.08.05 更新
さまざまなプライズを多数生み出している「セガプライズ」。今回は入社直後から「UFO王子」として活躍しているマーチャンダイジング部 マーケティング課の笹谷 崇さんに、プライズを取るためのテクニックや、最新のプライズについて話をうかがいました。

マーチャンダイジング部 マーケティング課
笹谷 崇(ささや たかし)
2008年4月セガ入社。大学時代にUFOキャッチャーをはじめとする様々なプライズゲームを制覇し、一部で「ぶっさしの笹谷」「すきまフック・笹谷」として著名だったことから見出され、「UFO王子」として鮮烈なデビューを果たす。「プライズには二種類ある。僕が取ったプライズと、これから取るプライズだ」との名言を残している。
UFOキャッチャーに目覚めた(興味を持った)理由、きっかけを教えてください
[笹谷]
小学生の頃、ショッピングセンターで遊んだのが最初のきっかけですね。
父がプライズゲームで遊ぶことが好きだったため、よく休日に近所のショッピングセンターへ連れて行ってもらい、一緒に遊びました。
初めて「犬のぬいぐるみ」を取ることができた時、家族に誉められたことを今でもよく覚えています。
それからずっとプライズゲームを遊び続けるようになりました。 ただ、中学、高校あたりの頃はなんとなく遊んでいたのですが、大学生になってから本格的に遊び始めたと思います。 大学の友達と一緒にゲームセンターに行ってプライズゲームをプレイし、プライズを取ってあげると、「すごい!」「面白い!」と言ってもらえました。それが自分としてはとても嬉しく、楽しいと思ったんです。
そこから、「どうやったら、もっと見ている人を楽しませることができるか」を考えてプライズゲームをプレイするようになりました。 そして、プライズゲームが上手くなるにつれて、プライズゲーム自体に興味が沸き、好きになっていったと思います。
UFOキャッチャーをプレイするうえでの、コツを教えてください
[笹谷]
とにかく、プライズをじっくり見ることです。いろいろな角度でよく見て、どういった形状なのかチェックします。例えば僕の場合、「ひっかかるところはあるのか?」「挿せるスペースはあるか?」などを考えてチェックしています。
そして、チェックが終わったらどうやって取るかをイメージします。「右に寄せて、挿して持ち上げれば取れる」など、頭の中でシミュレーションしてみます。
それらが終わったら、実際にプレイします。そして上手く取れなかった時は、失敗した時のアームの動きなどを研究します。アームが自分の予測とどれくらい違っている動きをしたのか、ズレ幅はどのくらいだったのかを参考に、また挑戦します。
「PDCA(Plan・計画→Do・実行→Check・評価→Action・改善)サイクル」という言葉がありますが、自分は「Plan」「Down(下ろす)」「Check」「Action」という「PDCAサイクル」でチャレンジしています。

▲プライズのカタチをチェック。写真のプライズの場合、箱と商品の隙間が狙い所だと判断できるとのこと。

▲プレイ時には、アームのヒジ部分が狙う場所の真上にくるよう注意。そうすれば、下ろした時にツメが刺さる。
初心者でどうしてもとれない方でも、なにか方法はありますか?
[笹谷]
よく「取れない時にゲームセンターの店員さんにお願いすると、置きかえてくれる」と言われていますが、それだけだと今後につなぐことができないと思います。その場では取れても、テクニックが上がるわけではないですから。
そこでオススメしたいのは、ゲームセンターの店員さんにアドバイスをもらうという方法です。あまり知られていないようですが、ゲームセンターの店員さんにはプライズゲームに詳しい方がたくさんいます。欲しいプライズがあったら、それをどうやって取ればいいのか、店員さんにたずねてみると良いと思います。
そして、アドバイス通りに遊んで取れたら、どうやって取ったのかを覚えておくんです。そうやって、少しずつ取れるプライズの種類を増やしていけば、自分でどんなプライズでも取り方がわかるようになります。 慣れてきたら、「このパターンなら取れる!」という得意技を作ると、さらに良いと思います。「ぶっさし」などいろいろな技がありますが、そのなかでも確実に実践できる技を磨いてください。
| 【ぶっさし実演動画 その1 〜正面編〜】 |
| 【ぶっさし実演動画 その2 〜拡大編〜】 |
| 【ぶっさし実演動画 その3 〜横から編〜】 |

▲「赤○」の箇所に、ツメが刺さっているのがわかる。これが「ぶっさし」というテクニック。
©細野不二彦/小学館

▲「ぶっさし」が成功すれば、このように余裕で取れる。ただ、この技がすべてのプライズに適応できるわけではない。
新作プライズが出るとのことですが……
[笹谷]
週刊少年サンデー(以下サンデー)と週刊少年マガジン(以下マガジン)の創刊50周年を記念したコラボレーション企画「チームウェンズデイ」の一環として、「サンデー×マガジン50周年コラボ」アイテムをプライズ化します。2008年8月より順次お店に登場し、2008年中に13アイテムを展開する予定です。
そのひとつ、『サンデー×マガジン50周年コラボ フィギュアセット聖サンマガ学園』は、サンデー、マガジンの両誌から各1キャラクターを立体化したフィギュアシリーズです。「誰もが知っている有名キャラクターたちがもし教室で一緒に学園生活を送っていたら……」というイメージで作っています。第1弾は、サンデーの「うる星やつら」からラムとテン、マガジンの「ラブひな」から成瀬川なるが登場します。 シリーズすべてのフィギュアを集めるとひとつの教室が完成。それぞれのキャラクターがその作品ならではのポーズやデザインで再現されていて、全キャラクターを並べると他のフィギュアとのつながりを楽しむこともできます。


▲サンデー、マガジンの新旧キャラクターが競演する夢のフィギュア『サンデー×マガジン50周年コラボ フィギュアセット聖サンマガ学園』。全部集めて教室を再現しよう!
©あだち充/小学館 ©高橋留美子/小学館 ©赤松健/講談社 ©水木プロ
また、『サンデー×マガジン50周年コラボ サッカーボール』は、サンデーから20作品、マガジンから20作品、総勢40作品のキャラクターがデザインされたサッカーボールです。最近の作品だけでなく、過去に連載された名作キャラクターもデザインされています。
ほかに、様々なキャラクターがデザインされた『サンデー×マガジン50周年コラボ ジャンボ扇』も登場します。また、「名探偵コナン」と「金田一少年の事件簿」の探偵つながりや、「MAJOR」と「はじめの一歩」のスポーツつながりのキャラクターをコラボデザインした『バスタオル』なども登場します。
新旧の様々な作品からキャラクターを登場させて、ゲームセンターに遊びにきている家族が親子で共通の話題として楽しめるようなプライズアイテムをご用意したいと考えています。ゲームセンターで見かけたら、ぜひチャレンジしてください。

▲サンデー、マガジンのキャラクターがデザインされた『サンデー×マガジン50周年コラボ ジャンボ扇』。「青」は最近の作品のキャラが、「赤」は過去に掲載された作品のキャラが登場。
【小学館】
©青山剛昌,あだち充,安西信行,楳図かずお,小山ゆう,さいとう・たかを,高橋留美子,田辺イエロウ,橋口たかし,畑健二郎,松江名俊,満田拓也,皆川亮二・七月鏡一,ゆうきまさみ,雷句誠/小学館
©赤塚不二夫 ©永井豪/ダイナミック企画 ©藤子
・シンエイ・小学館
【講談社】
©赤松健,天樹征丸・金成陽三郎・さとうふみや,大暮維人,梶原一騎・川崎のぼる,梶原一騎・辻なおき,久米田康治,小林尽,小林まこと,小森陽一・久保ミツロウ,高森朝雄・ちばてつや,ちばてつや,野中英次,真島ヒロ,森川ジョージ,矢口高雄,安田剛士/講談社
©石森章太郎プロ ©永井豪/ダイナミック企画 ©平井和正・桑田二郎 ©水木プロ


▲「名探偵コナン」&「金田一少年の事件簿」、「MAJOR」&「はじめの一歩」がデザインされた『バスタオル』も用意!
©青山剛昌/小学館 ©満田拓也/小学館
©天樹征丸・金成陽三郎・さとうふみや/講談社 ©森川ジョージ/講談社
最後に一言お願いします
[笹谷]
上手い人と一緒にゲームセンターに行って教えてもらったり、店員さんにアドバイスをもらうことで、プライズゲームの面白さが少しずつわかってくると思います。また、ゲームセンターによってプライズの置き方などが異なりますので、取るのに慣れてきたらいろいろなゲームセンターを見て回ると楽しいです。みなさんもいろいろ試して、取った時の嬉しさ、面白さを味わってみてください。